シングルマザーLife

#パパはどこ?ついに来たこの質問

 

 

 

 

パパは?パパのお家はどこ?

 

何の話にも全然関係無いのに
パパー!!
と連呼する次男くん。

 

我が家にもパパ問題やってきました。

 

上の子は暴力を受けていた事を
鮮明に覚えているので
お父さんは怖い人。

 

暴力はいけない事なのに
どうして警察に捕まらないの?

 

先生に言えば捕まるの?

先生にお父さんの事を聞かれて
優しくて好きと嘘をつくのが嫌。

 

婚姻中はDVを周りに隠す事が
自分や子供達を守る事だと思い
子供にも嘘をつかせていたので
子供から良く言われていた事です。

 

 

周りには良い人でいる元夫が
自分の本性をバラそうとしているなんて
知れてしまったら危険だと思っていたんです。

 

下の子は暴力を受けていた頃は
赤ちゃんで小さく

パパのお家は怖かったね。

バレないように歩いていたね。

そう言ってきますが
鮮明には覚えていません。

 

 

鮮明に覚えていないから
パパを求める事と
周りにはパパがいる事を分かり始め
パパを求め始めています。

 

〝パパ=暴力を振るう怖い人”

 

このイメージを上の子は持っていて
今までされた事を怖がり
会いたいとは言いません。

 

下の子は記憶が曖昧だから
パパのお家はどこ?

と聞いてくるんですよね。

 

 

怖い人と分かっていても
許す力があるのかも知れない。

 

そんな事も思います。

 

 

どんなに嫌な事をされても
人を許す力を持つ事も必要なんですよね。

 

小さい子供は素直です。

 

お友達に悪いことしたら
謝りましょう。

 

謝って貰ったら許してあげましょう。

 

そんな教えを素直に受け入れますよね。

 

 

お友達との関係で学んだ事を
パパにも当てはめているかもしれません。

 

 

大人になっていくにつれて
何をされても相手を許す事。
そんな事が難しくなってしまう。

 

 

私も元夫からの暴力が無ければ
今も自分の足だけで
歩いていたかもしれない。

 

座る事も歩く事も何も気にせず
行動出来ていたかもしれない。

 

そんな事を思う気持ちや
謝罪の言葉も無く
慰謝料や養育費も無く
冤罪を主張する為に
私に慰謝料請求をしてきた
元夫の行為が子供達への思いもなく
自分を守る事しか考えていない。

 

 

そんな行動をする人へ
人としても軽蔑してしまうくらい
嫌だと思った時も昔はありました。

 

 

 

そんな人を心から許す事は出来ませんが
今の私を作る上では
必要な体験だったと思います。

 

 

身体が不自由になる事で
在宅で仕事する道を選んだから
家無し親子がマイホームを購入出来た。

 

コロナの影響も受けずに
仕事を出来ている今は
あの頃、必死に考えて
自分が出来る最善の道を
選んで良かったと思います。

 

 

慰謝料や養育費が貰えないからこそ
高額の治療費を払いながら
子育てが出来る今の仕事を選んだのもあります。

 

 

もし、後遺症も無く別れていたら
何処かへ勤めに行き
コロナの影響を受けて
苦しい思いをしていたかもしれません。

 

 

子供が受験したいなんて言っても
私立へ通わせる経済的不安から
受け入れてあげる事もできず
今とは違う環境だったかもしれません。

 

 

六畳くらいの狭い部屋で
お金も服も無く
食べる物にも困っていた避難生活。

 

 

子供達と3人で避難していた頃を思うと
あの時の決断や行動で
違う今があったかもしれないんですよね。

 

 

今を思うと、過去の経験があったからこそ
自分が強くなれたとも思いますし
自分を大切にして
あげなければいけない事にも気付けました。

 

でも心から元夫を許す事は
私にとって難しい事です。

 

 

下の子から許す力を持つ事を
改めて教えられたような気がしました。

 

 

そこでお風呂に貼る日本地図を買い
お風呂Timeの時に

『パパのお家とママのお家は遠くて
飛行機に乗らなければいけないんだよ』

『遠くて会いに行く事が出来ないだけだよ』

とお話しする事にしたんです。

 

 

私がパパの話題を避けるより
パパのイメージは良い人でいてあげたい。

 

元夫のためでは無く子供の為に。

 

本当はこの地図にも載っていないような
小さな島に住んでいる元夫。

 

でも凄く遠くに住んでいて
なかなか会えない事は
理解しているみたいです。

 

 

上の子へも

〝パパ=良い人”

として記憶させてあげたかった。

 

 

男の子なので大きくなり
結婚した後の父親像や
DVの連鎖を無くすためにも
良いパパ像を持っていて欲しかったと
上の子へも思う気持ちもあるからこそ
下の子へ伝えたいのかもしれません。

 

 

離婚した後に訪れるパパ問題。

 

 

その対応は人それぞれだと思います。

 

離婚理由によっても違いますし
子供の年齢によっても
伝え方は変わると思います。

 

離婚はゴールでは無くて
スタートなんですよね。

 

 

その中で子供との関わり方や
育て方を考えながら
家族の幸せの形を作っていく。

 

 

パパが居なくても
笑っていられる安心できる家庭作り。

 

そんな環境を手に入れた事で
子供への対応も落ち着いて
出来るようになりました。

 

過去を引きずっていたら
今の自分にも自信が持てずに
子供達へ申し訳ない気持ちで
後ろめたさを感じていたかもしれません。

 

過去よりも未来よりも今を見ること。

 

子育ての中で学ぶ事や
気付かされる事は沢山ありますよね
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